上岡龍太郎さん死去…長男「運と縁に恵まれ勝ち逃げできた」、桂ざこばさん「いつもカッコ良かった」

 元タレントの上岡龍太郎さんの死去を受け、長男で映画監督の小林聖太郎さんがコメントを発表した。

 小林さんは2022年秋頃に「積極的治療のすべがなく、本人も延命を求めていない」と知らされていたといい、「覚悟はしておりましたが、急展開で母も私もまだ気持ちが追いついていない」と心境をつづった。

 「とにかく矛盾の塊のような人でした。本心をうかがい知ることは死ぬまでついにかなわなかったような気もします」と振り返り、「運と縁に恵まれて勝ち逃げできた幸せな人生だったと思う。縁を授けてくださった皆様方に深く感謝いたします」とした。

 落語家の桂ざこばさん(75)も米朝事務所を通じ、「長いことお目にかかっていませんが、お元気にされていると思っていましたのでとてもショックです。また寂しくなります」とコメントした。

 芝居で共演した際、上岡さんに「普通は役を演じるねんけど、ざこばさんの場合は役を自分のところに引っ張ってきて、登場人物そのもののように思える」と声を掛けられたという。「いつもカッコ良く自然体で、大好きな方でした」としのんだ。

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