史上最年少での名人獲得と、七冠達成を果たした将棋の藤井聡太(20)七冠。藤井七冠の地元は、お祝いムードに包まれている。
名人戦に勝利し、7つ目のタイトルを獲得した藤井七冠は、一夜明けた2日、スーツ姿で会見に臨んだ。
藤井聡太 七冠:
名人というのは、江戸時代から続く称号ですし。その道で頂点に立つ人、という意味合いもあるので、とても重いものだと思っています。
一方地元の愛知・瀬戸市では、偉業達成を称えて、7つのタイトルの駒が描かれた懸垂幕が掲げられた。
住民は「すごくうれしい。きのう見て(息子も将棋を)やりたいと言っていたので、やらせてみようかな」「瀬戸って名物が何もないので、本当に誇り」などと話した。
また、「名人」と書かれた紅白餅が無料配布された。
用意された81個が10分ほどでなくなるなど、藤井フィーバーが続いている。
(「Live News days」6月2日放送より)