『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』は、映画『ジュラシック・パーク』の世界を楽しめるウォーターライド型アトラクション。2001年3月のパーク開園と当時にオープンし、不動の人気を誇ってきた。
USJは、公式サイトでアトラクション休止情報として「今後も皆さまの想像を超えた“NO LIMIT!”なエンターテイメントを創造し、“無限大”に成長、進化し続けていくため、既存アトラクションの改良、更新ならびにショークオリティ向上を図る大規模改修を実施する予定です。2023年9月4日(月)から始まる『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』の大規模改修につきましては、2025年初頭頃までかかる見込みです。ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします」と伝えた。
また5月には、2004年1月の登場以来、人気を集めてきた『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』が、来年1月22日をもって20年の歴史に幕を下ろすと発表。パーク開園時から愛されていた『ターミネーター 2:3-D』と『バックドラフト』も運営を終了するとした。
いずれもハリウッド映画をモチーフにした内容で、USJの定番ともいえるアトラクションだった。ショー形式の『ターミネーター 2:3-D』からは毒舌キャラクターの綾小路麗華など人気キャラクターも生まれた。
こうした経緯を受け、SNS上では「自分の知ってるUSJじゃ無くなってきたな」「初期から残ってんのはジョーズくらい?」「だんだん映画色が消えていくね」など嘆く声も。もっとも『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』については、大規模改修のためリニューアルが見込まれ、“進化”への期待も高まっている。