TBSの佐々木卓社長が31日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、2日放送の「ラヴィット!」で出演者による不適切な行為があったことについて謝罪した。
問題になったのは韓国ロケのVTRで、お笑いコンビ、相席スタートの山添寛(37)が使用済みのつまようじを店頭の商品に直接刺して食べ、店員や共演者から注意をシーン。佐々木社長は「韓国のお店と関係者の皆さんに大きな迷惑をお掛けいたしました。日本で番組を楽しくごらんになっていた視聴者の皆さまに不快な思いをさせてしまい、大変申し訳なく思っています」と話した。
韓国ロケは生放送ではなく収録で、放送した経緯について編成幹部は「放送に関しては全て制作側に責任があります。今回の件は制作過程において配慮に欠けていたと思っております」と説明した。