メリー・ポピンズ役の濱田めぐみ「感慨深いです」笹本玲奈「プレッシャーが大きかった」

メリー・ポピンズ役の濱田めぐみ「感慨深いです」笹本玲奈「プレッシャーが大きかった」

メリー・ポピンズを演じる濱田めぐみ(撮影・中島郁夫)

(日刊スポーツ)

ミュージカル「メリー・ポピンズ」(31日開幕)の公開舞台稽古が27日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた。

ダブルキャストでメリー・ポピンズ役を演じる濱田めぐみ(49)笹本玲奈(36)とバート役の大貫勇輔(33)小野田龍之介(30)が意気込みコメントを寄せた。

ジュリー・アンドリュース主演の大ヒット映画で知られ、ミュージカル版は18年に日本初演。今回は4年ぶりの再演だ。

24日からプレビュー公演が行われており、この日の夜公演で日本公演100回を迎える。

続投する濱田は「感慨深いです。これからも長く続いてほしい作品ですし、お客様にも応援していただけたらうれしいです」。

同作品への出演は「夢だった」と話し、新たにキャストに加わることになった笹本は「1000回、1万回と続いていくように、責任を持ってしっかり努めたいと思います」と気を引き締めた。稽古の前半は「寝る時もずっと『メリー・ポピンズ』のことを考えて続けて夢にも稽古のことが出てくるくらいでした。どこかで素晴らしい作品にしなければとプレッシャーが大きかった」というが、稽古を重ねていくにつれ「わくわくした気持ち」も大きくなってきたといい、「お客様とお会いするのがすごく楽しみ。皆様に幸せな気持ちになって頂けるよう、私も楽しみながらメリーを生きたいと思います」と意気込んだ。

大貫は「めでたい!! 純粋にうれしいです」と喜び、「これからこの先も1000回を目指して、1公演1公演を大切に積み上げて、公演に臨んでいきたいと思います」とコメント。

小野田は「節目の時にこの大好きな作品に関わることができて、うれしいです」と話し、4日後に迫った初日には「変に気を張ることもなく日々稽古できています。良き公演を皆様にお届けできるよう、健康第一でカンパニー一同努めてまいります」とした。

この日、劇中歌「最高のホリデイ」「お砂糖ひとさじで」「チム・チム・チェリー」の4曲を披露した。

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