杉谷拳士氏 「こんなに凄い人がいるのか」「ショックは大きかった」と感じた選手 当時の栗山監督の言葉は

 元日本ハムの杉谷拳士氏(32)が30日深夜放送のテレビ朝日「爆問×伯山の刺さルール!」(火曜深夜0・15)にVTR出演。プロ入り後に衝撃を受けた選手について語った。

 杉谷氏は2008年ドラフト6位で日本ハム入り。「一つ上には、中田翔さんがいまして。中田翔さんのバッティング練習を見た時に、こんなに凄い人がいるのかと。こんなに飛ばす人がいて。えっ、これが日本を背負うような人になるんだろうなと思って。ショックは大きかったですよ」と打ち明けた。

 「今まで野球って、凄く自信あったスポーツでしたし、不安な気持ちになりました。“俺、やっていけんのかな、野球選手として”っていう」とプロの世界に入るやいなや、超一流選手たちの実力を目の当たりにして圧倒されてしまったとした。

 そんな厳しい世界で、生き残るために取った行動については、「中田さんにないものを探そうと思って。両打ちもしなきゃいけない、内野も外野も守らなきゃいけない、あと走れなきゃいけない。何より、元気じゃなきゃいけないなと思ったので」と杉谷氏。「多分会社とかでも一緒だと思うんですよ。同じことを同じ人とやってたら絶対にその先長くできないですし、必ずどこかで弾かれる時もありますし」と続けた。

 さらに当時監督だった栗山英樹氏からの「人は関係ない。杉谷拳士は杉谷拳士だ。らしく、まっすぐ進みなさい」の一言も、杉谷を後押ししたという。「暗い雰囲気の時でも、関係なく自分、“楽しいんだー”ってやってましたし、“アホやなあいつ”とか言われることもあったですけど、それでも“くそっ、あいつうるせえけど行くか”みたいになってたんで、それで今の僕ができてるなと思いました」と振り返った。

 

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