今シーズンは、男女メンバー11人が真実の恋を追い求める。女性メンバーの中に恋をしようとしないウソつき“オオカミ”が1人以上潜み、女性ならではの甘い誘惑や切ないうそで参加メンバーを翻弄(ほんろう)する。また、タイトルの“花束”にまつわる今シーズンだけの特別ルールが、男女の恋物語を大きく動かしていく。
最終告白では、男性メンバーが意中の女性メンバーに告白し、女性メンバーは「オオカミちゃん」の着ぐるみを着て赤い風船を手に持ち、告白がOKの場合は相手の男性メンバーに風船を渡す。もし「オオカミちゃん」の場合は風船を空に手放すというルールになっている。
※以下、ネタバレあり
3人目の女子メンバーはちせで、おみ(夏生大湖)が「ちせのことをこれからもずっと大好きです。楽しい時間をありがとうございました。僕は、ちせがオオカミちゃんじゃないと信じてます」と告白。しかし、ちせは風船を飛ばして、手紙を渡して去った。
涙をためたおみは手紙を開封。おみは、“花束ルール”を使い、ちせがオオカミちゃんだと知っていたことが判明した。ちせは「花束を渡されたあのとき、違う選択をしておくべきだったと何回も思いました」と後悔をつづり、「いつも手を差し伸べてくれて手をつないでくれてありがとう。その手にいっぱいいっぱい救われました。私の苦しみを肩代わりして最後まで隣にいてくれてありがとう」と想いを伝えた。
5人目の女子メンバーはなぎさ(齊藤なぎさ)。とうたろう(柊太朗)が「なぎさは俺にとって1番の大切な人でかわいくてきれいで元気で素直でとってもすてきな女性だと思います。もし良かったら、これからも一緒にいてください。オオカミちゃんじゃないって信じてます」と思いを伝えた。しかし、なぎさは風船を手放し、「そっか」と涙をこらえるとうたろうに手紙を渡した。
なぎさは手紙で「最初、自分の役割を全うすることだけを考えて参加していました」と明かした。そして「とうたろうは、ずっと私をオオカミちゃんじゃないって信じてくれてたよね。いつ花束を渡されるのかと怯えていた私にとって、そのとうたろうの姿はまぶしかった。そのまぶしさに目を閉じてしまいそうになったとき、これが恋なんだと知りました。私だけが知っているとうたろうの姿は全部、私だけの宝物です」と思いを伝えた。
「苦い初恋ですね。でも、とうたろうに恋できて良かったなと思います」とカメラに伝えたなぎさは、とうたろうに“花束”をプレゼントとして残し、「わがままかもしれないけれど、私のことを忘れないでいてくれますか?」と質問。とうたろうは「忘れるわけないです。死ぬまで忘れないと思います」と力強く答えた。
また、今シーズンは3組のカップル(中川紅葉&今井竜太郎、美月&マテウス、永井愛実&ロビン)が成立した。同番組は、全話「ABEMA」にて配信中。