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16日に起工式を実施 現在のスペース・マウンテンは24年クローズ予定
東京ディズニーランドを運営する株式会社オリエンタルランドは16日、トゥモローランドに新たに建設する「スペース・マウンテン」および周辺の広場の建設予定地にて起工式を開催し、プロジェクトを本格始動したことを発表した。
この開発は、投資額約560億円をかけて、屋内型アトラクション「スペース・マウンテン」および周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場として、2027年に開業するものだ。
起工式では、株式会社オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO・吉田謙次氏が地鎮の儀を、代表取締役会長(兼)CEO・加賀見俊夫氏が玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、安全な工事と無事な完成を祈願した。
新たな「スペース・マウンテン」は、現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態はそのままに、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を体験できるアトラクションに生まれ変わるという。
また、トゥモローランドの広場は、宇宙と地球が結び付き、人類と自然が調和した未来が表現されます。また、夜間には、光や音の演出により、スペクタクルに富んだ世界にゲストを誘う空間を開発する予定だ。
なお、本プロジェクトに伴い、現在の「スペース・マウンテン」は24年にクローズする予定となっている。ENCOUNT編集部