映画動員ランキング:『スーパーマリオ』V3、興収80億円突破 『PSYCHO-PASS サイコパス』4位初登場

映画動員ランキング:『スーパーマリオ』V3、興収80億円突破 『PSYCHO-PASS サイコパス』4位初登場

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

(ORICON NEWS)

 最新の全国映画動員ランキングトップ10(5月12日〜14日の3日間集計、興行通信社調べ)は、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が3週連続で1位をキープした。3日間の成績は動員72万1000人、興行収入10億6800万円となり、累計成績は動員569万人、興収80億円を突破。全世界では12億ドル(1600億円)を超え、日本及び全世界におけるイルミネーション作品の累計興収新記録を樹立した。

 2位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』で、週末3日間で動員33万7000人、興収4億9900万円をあげ、累計成績は動員783万人、興収111億円を突破している。

 3位の『劇場版 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』は、週末3日間で動員23万6000人、興収3億2400万円を記録。累計成績は動員229万人、興収30億円を突破し、今年公開の実写映画ではNo.1となった。このヒットを受け、6月2日には全国の映画館の中で最も本作の動員数が多い横浜ブルク13で「発声可能応援上映」の実施も決定した。

 新作では、人間のあらゆる心理状態を数値化して管理し、人々の治安を維持する近未来を描いたアニメーション『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』が4位に初登場。テレビアニメ放送開始から10周年を迎えたシリーズ最新作であり集大成となる。監督は塩谷直義、声の出演は花澤香菜、関智一、野島健児、ほか。

 9位には宗教家の大川隆法が企画・原作を手がけた『レット・イット・ビー〜怖いものは、やはり怖い〜(夢判断、そして恐怖体験へ2)』が初登場。2021年に公開された心霊恐怖体験映画『夢判断、そして恐怖体験へ』の続編となり、実際に起きた5つの心霊恐怖体験を基に実写映画化している。監督は前作に引き続き奥津貴之、出演は青木涼、山岸芽生、長谷川奈央、ほか。

 10位には、中原アヤによる人気ラブコメディ漫画を、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)&久間田琳加のダブル主演で実写化した『おとななじみ』がランクイン。“おさななじみ”のまま大人になった超残念男子・青山春と、そんなハルにずっと想いを寄せるオカン系女子・加賀屋楓の物語。楓に密かに想いを寄せる超完璧クール男子・蓮見伊織に萩原利久、3人を見守るモテアネゴ系女子・小戸森美桜に浅川梨奈がふんしている。監督は『胸が鳴るのは君のせい』等の高橋洋人(※高=はしごだか)。

■全国映画動員ランキングトップ10(5月12日〜14日)

1(1→)ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(公開週3)
2(2→)名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(5)
3(3→)劇場版 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜(3)
4(NEW)劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(1)
5(5→)ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2)
6(4↓)東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編−運命−(4)
7(7→)銀河鉄道の父(2)
8(6↓)THE FIRST SLAM DUNK(24)
9(NEW)レット・イット・ビー -怖いものは、やはり怖い-(夢判断、そして恐怖体験へ2)(1)
10(NEW)おとななじみ(1)

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