安藤サクラ 俳優業より疲れる私生活「日々の生活は自分プロデュースだから」

 女優の安藤サクラ(37)が、14日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、仕事と私生活のバランスについて語った。

 仕事の頻度について聞かれると、「毎度毎度、私そんなに稼働しないんですよ。若い時から。年にぎゅっと日数だけにすると、365日の間で1カ月か2カ月、多くて3カ月くらいしか稼働してないなっていう感じだったんですけど」と意外な告白。夫の俳優・柄本佑とは2012年、26歳で結婚。「もう23くらいで同居はしていたので、何となく奥さんになることと、仕事というのが、昭和の考えで“どうするのかな?”みたいな」と、主婦や母としての自分の未来も頭にあったことも明かした。

 その上で自分の決めごととして、「一生死ぬまでお芝居が好きという、そこが変わらないようにというふうには思っている」と説明。「作品って朝から深夜までやるから、それと生活というのが物理的に成立しないので、夫に家庭のことを120%やってもらって、出稼ぎに行くみたいな」と、バランスを考えた夫婦生活を明かした。

 MCの中居正広からは「年内、何もやらない可能性もある?」と聞かれた。安藤は「全然やらないです。いつもそれで気がつくと2、3年たってたりします」と、天然気味な回答で笑わせていた。

 俳優業より、私生活の方が疲れがたまるという。「自分の仕事は時間が決まって、やることもせりふも決まって、全部決まっているから、そこに乗ってやっていればいいけど、日々の生活は自分プロデュースだから、それがもう疲れちゃう」と、独特な感性を披露し、驚かせた。

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