2018年5月末から無期限で活動を休止していた俳優、坂口憲二(47)が8日、フジテレビ系「風間公親−教場0−」(月曜後9・0)で俳優業に復帰した。
「風間公親−」は20、21年に放送された同局系新春スペシャルドラマ「教場」シリーズの連ドラ版。主演俳優、木村拓哉(50)演じる警察学校〝最恐〟の教官である風間公親が誕生した背景を描いており、坂口は風間の所轄署時代の後輩刑事・柳沢浩二を演じた。
坂口は第5話の終盤に登場。薄暗い地下駐車場の車に近づいた風間が「まだ見つからないのか」と問い、車内にいた柳沢が「足取りをつかめません。手がかりを見つけてもすぐに消えてしまうのです。幽霊のように」というやり取りがありエンディングを迎えた。
ネットでは坂口憲二がトレンド入りし、「おかえりなさい」「渋い」などの声が上がった。坂口は2018年、厚労省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症して芸能活動を休止。その間はコーヒー焙煎士として活動していたが、14年の同局系「続・最後から二番目の恋」以来9年ぶりの連ドラ出演となった。