俳優鈴木亮平(40)が7日、横浜市内で行われた劇場版「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(松木彩監督)の大ヒット御礼!横浜凱旋(がいせん)キャンペーンに登場した。
オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた作品。2021年7月期にTBS系で放送され人気を呼ぶと、劇場版では横浜を舞台に物語が展開。4月28日に公開がスタートし、今月6日までの9日間で動員165万人、興行収入21.7億円を突破するヒットとなった。
主人公であるTOKYO MERの喜多見チーフを演じた鈴木はこの日、松木監督とともにT・ジョイ横浜、横浜ブルク13、イオンシネマみなとみらいの各劇場を回り、計4回の舞台あいさつを実施。ファンに感謝の思いを届けた。観客からの質問コーナーももうけられ「どうやったら鈴木亮平さんのように外国語がうまくなりますか」「おすすめの筋トレはありますか」などの質問に、鈴木は和やかに答えていた。
舞台あいさつを終えた鈴木は「MERにとっては特別な場所なので、1年前の撮影から見に来てくれて、つながりを感じてうれしかったです。僕はドラマの時から、子どもにも届いてほしいと思っていました。子どもから『喜多見チーフ』って呼んでもらえたりすると、子どもたちにも届いてるんだな、といううれしい気持ちとホッとした気持ちになります」と話した。
子どもから手紙を受け取ったことも明かし「『私も喜多見チーフみたいなお医者さんになりたい』と書かれていました。TOKYO MERの『誰かのために頑張っている人がHERO』っていうメッセージが、子どもたちにも伝わっているっていうのがうれしかったですね。今回『待っているだけじゃ伝えられない感謝がある』という気持ちで舞台あいさつに臨みましたが、感謝を伝えられたんじゃないかなと思います」と熱く語った。