大学の一般受験に挑戦し4月に白百合女子大学に入学したタレントの小倉優子が1日に公開したYouTube動画で、受験期間の苦労などを語った。
小倉はテレビ番組の企画と連動し、早稲田大学合格を目指して受験勉強していた。早稲田、学習院、成蹊、津田塾には不合格。学習院女子には補欠合格したが繰り上がらず不合格に。白百合に合格し、入学した。
3児のシングルマザーとして家事、育児、仕事をこなしながらの受験勉強。食事は炒め物や焼き魚、刺身など手間の少ないメニューを作ったり、外食を活用したりしたという。「受験終わって、ご飯をちゃんと作るようになって子ども達が喜んでます」と晴れやかに話した。
勉強時間については「夏休みは子どもがいたから、勉強したといっても(1日)7時間くらいだったんですけど、最後(受験直前)は12時間くらい勉強してました」と明かした。睡眠時間は「ご飯作ったりもあるので、1日4時間とかでしたね、最後は」。受験が終わった今は「すごく寝られる」といい「生き返った感じ」と語った。
「楽しかったって思える部分もあるけど、もう一回同じことができるかと言ったらやれないです」と振り返った小倉。「いろいろなものを犠牲にしてるのに思うように成績が伸びなかった時に『なんてだめな人間なんだ』ってマイナスな自分が出てつらかった」とも話した。
1月14日の大学入試共通テストは発熱のため受けられなかったが、個人的に問題を解いてみたところ、最も苦手な日本史が自己採点で63点(100点満点)だった。しかし、1月27日の追試では30点台。「追試じゃなかったら6割以上取れてたのに」と落ち込み「2週間くらいつらかった」と回想した。
小倉は22年7月、再婚相手だった男性との離婚を発表。10歳、7歳、2歳の3人の男の子を育てている。