元プロ野球選手で解説者の金村義明氏(59)が27日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後8・30)に生出演し、大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手(28)の野球への打ち込みぶりについてコメントした。
大谷の弱点として、ゴルフ、トマト、女子アナウンサーを指摘するネット記事を紹介。ゴルフは日本ハム新人時代にラウンドし、146をたたいたことからピックアップされているが、金村氏は「ゴルフはみんな最初にやった時は、プロ野球選手も下手なのは決まってるんです。そこでハマるかやらないかのどっちか。負けず嫌いが多いので、練習してやる人もいるし」としつつ、「大谷翔平なんて、ゴルフよりも野球が全てだから、全部、野球のためになることしかしないような感じですね」と分析した。
また金村氏は、大谷の野球にかける情熱を熱弁した。「WBCで2月からキャンプインして、疲れが出て、今メジャーで十何試合と続いていて、13試合も出続けている、東海岸、西海岸」。疲れをものともせず野球に打つ込む姿を、「形容のしようのない化け物というか、雲の上の存在になってきた」と絶賛した。
また金村氏は、大谷がニューヨークでお気に入りの場所を問われ、「1回も出たことがないので分からないです」と答えたことにも言及。「ニューヨークに行ったって、1回も表に出たことないというんですから。部屋で食事して」と、驚きとともに賛辞を惜しまなかった。

