歌手で俳優の木村拓哉が20日、ゴルフアパレルブランド『MARK＆LONA』新CM発表会に登壇した。自身が出演し、22日から放送開始される新CM『The World’s a playground』篇に企画段階から参加し、イ・ボミ、金田久美子、矢野東、宮里優作選手らプロ選手と共演。ショップやゴルフ練習場、映画館で行われた撮影について振り返った。
「まずは表参道ヒルズのなかのショップのなかで撮影が始まったのですが、そこで監督の無茶ブリがありまして『編集でおもしろいようにするので、パターの練習の道具があるので一発で決めて』と」と苦笑する木村。その結果、「さすがプロゴルファーのみなさんは一発で決めるんですが自分は何回かNGを出しましたね」と一発OKとはいかなかったよう。
さらに「そのあとのゴルフ練習場では、プロゴルファーがいるってそれだけで異様な空間だったんですが、同じ列に自分が立たされているという。また監督が無茶ブリ。レールでワンカットで横一列に並んだ自分からスタートしてプロがフルスイングするのを一連で獲りますのでショットを、というのをやらされました…。非常に恥ずかしかったです」と戸惑いつつも充実した模様を回想した。
また、映画館での撮影では「（ウェアの）デザインのなかで、割と、海外の映画に出てきそうな、キャラクターをモチーフにしたデザインもあったので、プロゴルファーの方たちなんですけど常にゴルフに触れているというよりは自分たちがエンターテイメントを楽しむという立場になったときも世界観としてウェアを着た上で同じ空間にいるのもおもしろいのでは、と実際の映画館を借りて撮影しました」と企画者として制作の意図も明かしていた。
