坂東彌十郎「役者になって間も無くから本当に可愛がってくださいました」市川左團次さんに感謝

歌舞伎俳優の坂東彌十郎(66)が16日、ブログを更新。15日に右下葉肺がんのため82歳で亡くなった、市川左團次(いちかわ・さだんじ)さん(本名荒川欣也=あらかわ・きんや)を悼んだ。

彌十郎はブログで「お兄さん、、、」と題し「左團次のお兄さん 約50年前 私が役者になって間も無くから本当に可愛がってくださいました」と半世紀、世話になった左團次さんに感謝した。

そして「(市川)男女蔵さんがまだ小学生の頃お家に泊まって次の日の少年野球の練習の手伝いにも行って その後も色々な役のお稽古をしていただき、我が家の子供達まで一緒にお食事にも連れて行ってくださり とてつもなくお世話になりました。同じ楽屋に入れていただいた時 私が舞台から入ってくると私の私服を全部着て立っていらして大笑いしました」と生前のエピソードをつづった。

彌十郎はブログやSNSを駆使し、情報発信を続けているが「私がブログを始めたのもお兄さんの影響です。思い出は尽きませんが、、、お兄さん 心より御冥福をお祈り申し上げます。」と、左團次さんとのツーショット写真を公開し、締めた。

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