俳優・沢村一樹(55)が15日、都内で行われた映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の公開記念舞台あいさつに出席した。
14日に公開初日を迎え、1日で興行収入8・5億円、58万人動員を記録。昨年公開のシリーズ前作「−ハロウィンの花嫁」(興収97・8億円)との対比で163%をマークし、興収100億円突破も視界にとらえる“魚雷スタート”を切った。既に2日間で7回鑑賞した観客もおり、沢村は「単純計算で12時間ですよ?移動も入れたらもっと。すごいですね」と感嘆の声を挙げた。
ゲスト声優として出演した沢村は「僕が出てきて、『誰?』ってなるんじゃないかと思った」と苦笑いしたが、「コナンファンの人の熱量や温かさに触れたのは一番の宝。26作目で参加させていただいた縁に感謝です」と話していた。