『NARUTO』はすでに完結しているが現在、主人公ナルトの息子を主人公としたスピンオフ作品『BORUTO-ボルト』が、原作・監修を岸本氏、作画を池本幹雄氏、脚本を小太刀右京氏が担当する形で『Vジャンプ』にて連載中。さらに、スピンオフ小説『NARUTO-ナルト- サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑』を漫画化したものが原作・岸本氏、江坂純氏、漫画:木村慎吾氏が担当する形で『少年ジャンプ+』で連載している。
岸本氏が自ら執筆する機会は最近はほとんどなく、2019年〜2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『サムライ8 八丸伝』は、原作を岸本氏、作画を大久保彰氏が担当する形で連載しており、岸本氏が自ら執筆はしていなかった。
今回、岸本氏が自ら執筆する『NARUTO』の新作漫画の制作発表にネット上では「岸本先生のナルト、また読めるのうれしい!」「岸本先生が描くミナトの物語、楽しみです!」などと歓喜の声が多くあがっている。
なお、今回の新作読切は後日公開され、岸本氏は「。今は1位だったミナトの読切漫画を執筆中です。みなさんの大きな反響に応えたくて描いていたら思ったよりページが増えてしまいました。ミナト開発の術に関する秘密の物語、楽しみにしていて下さい」とコメントを寄せている。
同作は、主人公の忍者うずまきナルトが、ライバルとの死闘や過去の因縁を乗り越えて、木ノ葉隠れの里の長・火影を目指すストーリー。原作漫画は『週刊少年ジャンプ』にて、1999年から2014年まで連載。コミックスは72巻まで刊行し、全世界累計発行部数は2億5000万部以上となっている。
2002年からテレビ東京系列にてアニメの放送がスタートし、2007年からは『NARUTO-ナルト- 疾風伝』として2017年3月まで放送・劇場版アニメも11作公開され、ゲーム、グッズ、展覧会や2.5次元ミュージカル、音楽フェス、歌舞伎など展開は多岐にわたる。
■原作者・岸本斉史コメント
とてもたくさんの投票ありがとうございました。全世界の各地域によって様々な結果があり面白かったです。どの地域でもダントツの人気だったミナトにビックリしましたし、サクラの人気が世界中でここまでとは思ってもみなかったので原作者としてとてもうれしかったです。
実は僕個人としては九喇嘛をどうしても加えたくて…。21位のガイ先生とともに描き足してしまいました。私情で20周年の20名の企画ガン無視になっちゃいました。ごめんなさい。今は1位だったミナトの読切漫画を執筆中です。みなさんの大きな反響に応えたくて描いていたら思ったよりページが増えてしまいました。ミナト開発の術に関する秘密の物語、楽しみにしていて下さい。重ね重ねになりますが、たくさんの投票、本当にありがとうございました!
■人気キャラ投票のTOP10
1位:波風ミナト
2位:うちはイタチ
3位:春野サクラ
4位:うちはシスイ
5位:はたけカカシ
6位:うずまきナルト
7位:はたけサクモ
8位:うちはサスケ
9位:うちはマダラ
10位:日向ヒナタ