ジュード・ロウ、「スター・ウォーズ」作品参加の喜び語る「このために準備して来たかのよう」

ジュード・ロウ、「スター・ウォーズ」作品参加の喜び語る「このために準備して来たかのよう」

『スケルトン・クルー(原題)』に出演するジュード・ロウ=スター・ウォーズ・セレブレーション会場にて(C)2023 Getty Images

(ORICON NEWS)

 英俳優ジュード・ロウが英ロンドンの現地時間7日、「スター・ウォーズ」ファンの祭典『スター・ウォーズ・セレブレーション2023』(10日まで)のオープニングイベント「LUCASFILM’S STUDIO SHOWCASE」に、新作ドラマシリーズ『スケルトン・クルー(原題)』の一員として登壇した。

 「スター・ウォーズ」シリーズ初参戦のジュード・ロウは「この銀河、この世界に僕が魅了されたのは6歳のときのとでした。それ以降ずっとこのために準備して来たかのように感じます。最高にうれしいことですね」と、フレンドリーな笑顔を振りまいた。

 本作の監督は、トム・ホランド版「スパイダーマン」シリーズの監督を務めたジョン・ワッツがメインで務め、脚本はクリストファー・フォードが担当。『マンダロリアン』『ボバ・フェット』の製作・監督・脚本に携わっているジョン・ファブローが、ジョン・ワッツ監督の「スパイダーマン」シリーズにハッピー役で出演していた縁もある。

 ジョン・ワッツとクリストファー・フォードは「ポストプロダクション中で会場に行くことができなかった」といった趣旨のビデオメッセージを寄せ、代わりに会場ではジョン・ファブローとデイヴ・フィローニが作品を紹介。

 「『グーニーズ』をはじめ、スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作した作品のような」(ジョン・ファブロー)、子どもが大冒険する完全に新しい物語を新共和国の時代を背景に描く。

 ジュード・ロウがフック船長役で出演している映画『ピーター・パン&ウェンディ』(4月28日よりディズニープラスで独占配信)の監督・脚本を務めたデヴィッド・ロウリー、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞作品賞をはじめ最多7冠を獲得したダニエルズ、『ミナリ』の監督・脚本のリー・アイザック・チョン、映画監督のジェイク・シュライアー、『ジュラシック・ワールド』シリーズのクレア役で知られ、『マンダロリアン』シリーズで監督デビューを果たしたブライス・ダラス=ハワードらが制作に参加していることもセールスポイントの1つに挙げた。

 ジュード・ロウも「僕にとってのハイライトは、舞台裏で活躍する才能あふれる人たちとお仕事できたことです」と語り、さらに「『ジェダイの帰還』公開時(1983年)は11、12歳の頃でしたが、ちょうど本作に出演する子どもたちの年齢です」と、共演した子役たちを壇上に呼び寄せた。

 ラヴィ・カボット=コンヤースは「僕が最初に着たワンジー(つなぎタイプのパジャマ)は『スター・ウォーズ』だったんです。お父さんが子どもの頃からの大ファンで、『スター・ウォーズ』のラグ(マット)を買おうとして、お母さんにダメと言われていました。今となっては、『スター・ウォーズ』のラグが買えていたらよかったのに、と思う」と、ハリウッド仕込み(?)のトーク力を披露。

 ロバート・ティモシー・スミスは「僕のお父さんも『スター・ウォーズ』のファンだよ。最初のきっかけは何だったかな?」と父親の影響で『スター・ウォーズ』が大好きになったという。

 キリヤナ・クラッターも「私のお父さんも『スター・ウォーズ』のファンよ。もっと小さかった時に『スター・ウォーズ』映画を観たの。レイアが大好き。同じヘアスタイルにしようとしていた」と、話した。

 司会者から「ジュードからどんなことを学びましたか?」と質問されると、3人で「うわー、どうだろう…」と言葉が続かず、たまらずジュード・ロウが「シーンとしたね」とツッコミを入れて笑いを誘った。さらにジュード・ロウは「僕の方が彼らから学んだよ。毎日そうでした」と締めくくっていた。

 その後、フッテージの上映があり、今年中にディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信予定であることが発表された。

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