今作は“クリミナルズ”と呼ばれる凶悪犯を捕まえるために、刑事・志村貴文(高橋)と犯罪コーディネーター・キリコ(柴咲コウ)という絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメント。
高橋のアクションシーンや、柴咲扮するキリコの金髪ショート姿をはじめ、「刑事と犯罪コーディネーターがタッグを組む目的は?」「2人の掛け合いにハラハラした」など、オリジナルストーリーならではの展開が話題を呼んでいる。
松下は、第4話に空き巣や万引きといった窃盗事件を取り扱う警視庁捜査三課長の大貫昌代役で登場。『臨場』シリーズ(テレビ朝日)の検視補助官役や、『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』(テレビ東京)の叩き上げの刑事役など、シリアスからコメディーまでをこなす存在感を発揮する。
被害届が一切出されない高額絵画の盗難事件を追う大貫が、志村を通じて犯罪コーディネーター“インビジブル”に窃盗団逮捕の協力を依頼。志村とキリコは、表には出ない美術品が多数出品される闇オークションに潜入する。
■『インビジブル』第4話あらすじ
捜査三課長の大貫(松下由樹)から捜査一課に捜査協力を求める連絡が入る。話を聞くと、同一犯と見られる絵画盗難事件が相次ぎ、真相を探るため志村(高橋一生)を通じて、インビジブルのキリコ(柴咲コウ)の力を借りたいという。志村から事件の概要を聞いたキリコは、窃盗団モンキーズが関与していると告げ、彼らが次のターゲットに50億円の高額絵画「ナンバーX」を狙っていると予告。キリコは志村に彼らが盗品を出品している闇オークションへの潜入捜査を持ち掛ける。
そんな折、若い女性が被害者となった通り魔事件で使われた凶器のナイフが発見される。捜査一課長の犬飼(原田泰造)に呼び出されてナイフを見た志村は、3年前に同僚・安野(平埜生成)の命を奪ったものと同じだと確信する。そんな志村に対し、キリコは絵画盗難事件と3年前の事件にはつながりがあると告げる。