坂本龍一さん娘・美雨「今、ちっちゃくなってもう一度娘をやりたい」愛と憧れの感謝の思いつづる

3月28日に71歳で死去した音楽家・坂本龍一さんと矢野顕子(68)の娘でミュージシャンの坂本美雨(42)が5日、ツイッターを更新し、父の死後、初めてコメントを発表。「ずっとずっと憧れていました」「お父さん、ずっとずっと愛してます」などと父への思いをつづった。

「ずっとずっと憧れていました。私が生まれた時から父はたくさんの人に愛され、近くて遠い存在でした。父に会いに行く時は、好きなワンピースを着て、きれいな服で会いたかった。私にとって父はそういう人でした。最期の日々も、そうして会いに行きました。世界一かっこいい、憧れのお父さんだから。」

「今、ちっちゃくなってもう一度娘をやりたい。もっと甘えたり反抗したり迷惑をもっとかけて それでもやっぱり大好きだと言って思いきり抱きつきたい。大好きでたまらない。」

「これからは父と共に生きていきます。私のなかにいる父が、私に美しいものをたくさん見せてくれ、生きる喜びを教え、この世を生きていく力と、立ち向かう強さをくれるでしょう。」

「彼の人生は、濃密な、美しい人生だったと思います。今こうして世界中から寄せられる、父を想う言葉、写真、思い出の数々を拝見し、こんなにも様々なところで様々な人と笑い合ってきたんだなと知らなかった父を発見し嬉しくなります。大好きな人のことをまだまだ知ることができて私はとても幸運です」

「坂本龍一を幸せにしてくれたすべてに、深く感謝します。お父さん、ずっとずっと愛してます。坂本美雨」

美雨がパーソナリティーを務めるTOKYO FM系の番組「ディアフレンズ」(月〜木曜午前11時)は、死の公表から一夜明けた3日、アナウンサーが坂本さんの訃報を伝えた。

この日の「ディアフレンズ」は、TM NETWORKのメンバーでソロ30周年を迎えた宇都宮隆(65)が出演した収録を放送し、坂本と宇都宮のトークと、岩崎宏美の楽曲をカバーした「思秋期」などを流した。その後に「番組パーソナリティー坂本美雨さんの御尊父・坂本龍一さんが先月28日にご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます」と伝えた。

美雨の公式ツイッターは、訃報が発表された2日は「January 17 1952−March 28 2023」と記された坂本さんの公式ツイッターと坂本さんの所属事務所のツイッターの訃報、そして米ニューヨークタイムス電子版音楽ニュースが報じた訃報をリツイートしたが、美雨自身のツイートはない。坂本さんが亡くなった28日以降では4月1日に、3月29日配信となった共同通信の坂本さんの、明治神宮外苑再開発に反対するインタビュー記事のリンクをツイートしている。

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