漁師から転身!? ビョークのネイル担当に抜擢されたネイルアーティスト
3月26日(土)の「マツコ会議」は、いま世界中で人気のネイルアーティストTomoya Nakagawaさんと中継!ネイル界の常識を打ち破る独特なデザインが多くの注目を集め、ビョークをはじめとした多くのアーティストから指名されるまでに。3Dプリンターを用いた、生き物のように立体的なネイルはスタジオにも登場。マツコも「ネイルというよりは爪を使ったアート」と大感動!
Tomoyaさんはもともとアパレルショップの店員として働いており、32歳のときに始めた「浮き輪ブランド」がSNSブームの波に乗り成功。しかしひょんなことから和歌山県紀伊半島にある串本町という土地に惹かれていった。「当時『男はつらいよ』にハマっていて、寅さん的な生き方もいいなって」「紀伊半島のこと色々調べてたら漁師の募集があったので『ちょっと行ってみようかな』みたいな」と漁師に転身!当時の漁師仲間は型にはまらないTomoyaさんに驚きつつも熱心な仕事ぶりを認めていた。
この時の経験は「魚とかイカとか海の生き物が、陸上では見たことない形をしているんですよ」「素材感とか宇宙的にも感じる」と虜になり、現在のネイルデザインのルーツになっているそう。
その後、ネイリストであるTomoyaさんのパートナーと結婚すべくアメリカに渡った直後コロナ禍に。「居ても立っても居られない状況になってしまい、じゃあ『(パートナーに)ネイル教えて』って言って、ネイルを教わったのがきっかけ」とネイリスト転身の経緯を明かす。好奇心のおもむくままどんどん行動していくTomoyaさんに、マツコは「いい意味でぶっ飛んでる、タガが外れてる人なんだね」と感心。
異色の経歴を辿ってきた理由とは?
さらにマツコは「ネイルって形にいま出てるけど、ネイルじゃ収まらない方向に行く気もしない?」「ネイルって決めちゃわないで、変なことをしている人として生きていくのって素晴らしくない?」とTomoyaさんのセンスに刺激され、生き方まで提案してしまう。
ここまで行動できてしまう理由に、Tomoyaさんは20代で父親が急逝し「当たり前に自分が思い描いているような死を迎えられるとは限らないって思って」「それから結構行動派になりましたね」と振り返る。
一見自由奔放なTomoyaさんの生き様に、マツコは「みんな羨ましいなって思ってると思うけど、これをやるのって相当いろんな責任だったり、苦しい部分もちゃんとないと自由って手に入らないからね」「Tomoya Nakagawaの代わりにアタシが言っておきます!」とズバリ代弁?するのだった。
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