俳優の磯村勇斗が25日、静岡・清水マリナートで開幕した『生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展』(〜5月7日まで開催)のオープニングセレモニーに出席。静岡県沼津市出身の磯村は「50周年記念THE仮面ライダー展のアンバサダーとして静岡を訪れることができて非常にうれしいです」と、抽選で選ばれた約100人のファンにあいさつ。さらに“続編”の可能性にも言及した。
2015年〜16年放送の『仮面ライダーゴースト』で仮面ライダーネクロム/アラン役を演じた磯村。アランは、同作のBlu-ray BOXにスピンオフ「アラン英雄伝」が収録され、本編のその後の物語が小説『仮面ライダーゴースト 〜未来への記憶〜』になったほど人気を博した。
イベントの司会者から再びアランを演じてみたいか、と問われた磯村は「眼魔(がんま)の世界はだいぶ平和になったのですが、(主人公の)タケルから求められたら行きます。別世界で何か大きな問題があれば僕らは動きますよ」と、可能性はなきにしもあらずといった口ぶりだった。
磯村は『仮面ライダーゴースト』の撮影期間を振り返り、「俳優の基礎のすべてを学ばせてもらった。お芝居、アクション、アフレコ、イベントでのトークスキル、俳優にとって必要なスキルを教えくれた」と、今の自分にとって「必要だった」と感謝を伝えた。
イベントには、仮面ライダー1号と仮面ライダーギーツも駆けつけ、会場のファンとフォトセッションをするなど短い時間ながらも交流を楽しんでいた。