知床遊覧船社長会見にモト冬樹怒り「こんなに見ていて腹が立った会見はないね」

 タレントのモト冬樹(70)が27日、自身のブログを更新。北海道・知床半島沖で遭難した観光船「KAZU1」運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が開いた会見についてつづった。

 「観光船運航会社社長が会見を行った。いまごろになってだ。会見でさんざん謝罪はしていたけど事故の起きた過程とか、まるで他人事のような話し方だ」と桂田社長の対応に不快感を示した冬樹。

 続けて「他の運航会社が連絡をとり、救助をもとめているのに対して、なぜ当事者の会社が連絡もとれず何もしていなかったのか?なぜGPSを積んでいなかったのか?なぜ整備していたはずの船がエンジンが止まり沈んでしまったのか?」と疑問を呈した。

 「なぜ海が荒れるのがわかっていて出港させたのか?これではなにが間違っていてこんな事態が起こってしまったのか、まったくわからない。こんなに見ていて腹が立った会見はないね。二度とこんな事故が起こらないように、真実をすべて話してもらって対処してもらいたいもんだ」と憤りを隠さなかった。

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