『第46回 日本アカデミー賞』授賞式が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪にて開催され、最優秀主演女優賞に『ケイコ 目を澄ませて』の岸井ゆきのが輝いた。日本テレビ系で午後9時から放送された授賞式でナビゲーターを務める、オードリー・若林正恭は最大級の賛辞を送った。
若林と岸井は、2015年放送のテレビ東京系『SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜』で共演していたことから、受賞後のインタビューで、若林が「本当におめでとうございます。グッと来ましたよ。感動した」と感慨深げにコメント。
岸井も「自分の好き、こういう映画が好きって思える映画になったので。映画の自分の憧れが全部詰まった作品」と声を弾ませ、若林は「一生忘れない映画になるなと思っているし、公平な立場で見ないといけないんだけど、心の中でいけ!って思っていました」と笑顔で呼びかけていた。
2人のかけあいに、SNS上では「SICKSから7年半、エモい」「発田とつばめ!」「こっちもグッとくる」などといった感想が相次いで寄せられている。