プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」ファイナルシリーズの最終日が26日に行われ、優勝はKADOKAWAサクラナイツに決まった。
11戦目までを終えた順位は、1位にKADOKAWAサクラナイツ、2位にセガサミーフェニックス、3位に渋谷ABEMAS、4位にKONAMI麻雀格闘倶楽部だった。サクラナイツは堀慎吾が、フェニックスは近藤誠一、ABEMASは多井隆晴、格闘倶楽部は滝沢和典が最終戦に出場。上位2チームは、着順が重要な勝負となり、渋谷ABEMASは上位2チームを大きく上回れば大逆転での優勝となる勝負だった。
4年目を迎えた『Mリーグ』で最も混戦となったオーラス南4局。堀が2回アガリ、抜け出すとそのまま見事に優勝を決めた。
KADOKAWAサクラナイツは、内川幸太郎、岡田紗佳、沢崎誠、堀慎吾によるチーム。ファイナルに入り、病気のために療養している沢崎へ喜びの優勝報告となった。岡田は沢崎へ「ガラス(優勝シャーレ)持って帰ります〜」と涙ながらに語っていた。
■最終戦前の成績
1位:KADOKAWAサクラナイツ +189.8
2位:セガサミーフェニックス +162.3
3位:渋谷ABEMAS +105.8
4位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲119.0