元日向坂46宮田愛萌、初の小説集で懺悔 編集者の文字数指定を「全無視して倍ぐらい書いちゃう」

元日向坂46宮田愛萌、初の小説集で懺悔 編集者の文字数指定を「全無視して倍ぐらい書いちゃう」

初の小説集で懺悔した日向坂46・宮田愛萌 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 アイドルグループ・日向坂46を1月に卒業した二期生・宮田愛萌(24)が2月28日、東京・神楽坂の新潮社で初小説集『きらきらし』(新潮社)の刊行記念イベントに登壇した。

 本書は、宮田が大学でも学んだ大好きな『万葉集』から好きな和歌を5首選び、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集となっている。「『万葉集』は、いろいろな歌人が読んだ歌が詰まっていて、そこの解釈は自由なところが多い。そこを自分で、どういうふうに解釈していこうかな、どういうふうに訳していこうかな、と考えるところが楽しい。そのために、ほかの資料に当たってみたりとか、自分で調べていく時間も楽しい。自由なところも魅力だなと思っております」とアピールした。

 思い入れがあるのは「紅梅色」という話。1番、執筆に時間が掛かった話だそうで「そこにネイルが好きな女の子が出てくる。私も最近、ネイルにハマっていて。そこが個人的にポイントだなと思います」と明かすと、「きょうもネイルしてるんですよ!写真をどうぞ!」とネイルを笑顔でアピールしていた。

 執筆で苦労した部分も明かす。「文字数ですかね」と照れ笑い。「文章が長いみたいで書きすぎちゃうんですよ。もともと『これぐらいの文字数がいいです』といただいたのを全無視して倍ぐらい書く、ということをしていた(笑)。それを削るのが大変でした」と笑っていた。

 本書では、小説を元に万葉集の都・奈良へ旅する様子を撮影。宮田が行きたいところを詰め込んだ奈良で、無邪気に喜ぶ全開の笑顔から、大人びた表情まで、アイドルとして最後の姿が収められている。公式ツイッターでは、万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも実施。また、宮田による「ぶりっ子」姿も話題となっている。

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