「ゴダイゴ」のタケカワユキヒデ、松本零士さんを追悼「現実という気がしない。残念だ」

 「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」などで知られる漫画家の松本零士(まつもと・れいじ)さんが2月13日午前11時0分、急性心不全の為、都内の病院にて逝去した。85歳だった。告別式は近親者のみで既に執り行い、妻で漫画家の牧美也子(まき みやこ)さんが喪主を務めた。後日、お別れの会を予定している。

 アニメ「銀河鉄道999」の同名主題歌を担当したロックバンド「ゴダイゴ」のタケカワユキヒデは20日、自身のブログを更新し「松本零士さんが亡くなった。信じられない。コロナもあって長い間お会いしていないので、現実という気がしない。残念だ」と悼んだ。

 松本さんとの写真も掲載し、「2000年にテレビの収録で松本さんのご自宅を訪ねた時と、2016年に山陽新幹線の発車ベルに銀河鉄道999が選ばれた時の記念式典でご一緒した時の写真を見つけた」と懐かしんだ。

 2000年に松本さんに会った時に自身のファンクラブの会報に載せたという「松本零士さんとお会いするのは、これで、10回目ぐらいになったでしょうか。会う度に、松本さんが、打ち解けてくださっているような気がします。お会いした時に、うれしそうな顔をしてくれるのが、僕にとっては、最高の御褒美です」の文を引用し、「ご冥福をお祈りしたい」と締めくくった。

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