俳優三浦涼介(36)が16日、19年から所属する芸能事務所ジュデコンを2月いっぱいで退所することを、三浦の公式サイトやツイッターで報告した。理由として、ジュデコン代表でマネジャーも務める女優の廣田レオナ(59)の「体調が芳しくない」ことを理由としている。
「この度、弊社所属タレント三浦涼介は、2023年2月28日をもちまして退所いたします」と報告し、「急なご報告となります事をお詫び申し上げます」と謝罪。「弊社代表であり三浦涼介のマネージャーでもありました廣田の体調が芳しくないのが一番の理由であります。来年までの仕事が決まっている中、三浦を支える事が困難な状況にあることを、重ねてお詫び申し上げます」とした。
これからについては「三浦涼介の今後の活動拠点に関しましては近々に発表させていただきます」としている。
三浦は「個人事務所を経てジュデコンに出会い、幾度となくチャンスを与えて下さり事務所の皆様方に心から感謝しています」とコメント。今後も役者として活動することとともに「心機一転、新たなスタートになるますが、芸能のお仕事にかかわる人間として精進して参ります」と記した。
広田は一昨年に肺がんの手術を受けている。昨年に新型コロナウイルスに感染した際は、「味覚嗅覚障害と左股関節は使わなければ治るはずなんですが痛み止めは全く効かず完全に足を引き摺っています 呼吸は肺ガン術後3ヶ月くらいに戻ってしまいました 家の階段で血中酸素濃度91心拍数160って ちょっと仕事しただけで異常なまでの倦怠感…これが後遺症かぁ」などと、後遺症に苦しむ状況もつづっていた。
三浦は父が俳優の三浦浩一、母が元タレント純アリスさん(19年死去)で兄が俳優の三浦孝太。テレビ東京系「超星艦隊セイザーX」(05年〜)やテレビ朝日系「仮面ライダーオーズ」(10年〜)などに出演した。昨年は「銀河鉄道999 THE MUSICAL」や、舞台「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」、ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜」など舞台の話題作出演が続いた。