大阪松竹座で4月21日から30日まで上演される舞台『垣根の魔女』の制作発表会が13日、都内で行われ、主演の久本雅美、室龍太、大和悠河、渋谷天笑、ラサール石井、錦織一清氏(演出)が出席した。
原作は1979年に小学館より発刊された村野守美作のコミック。昭和の下町を舞台に、世話焼きで知恵の長けたお婆さんが近所の人たちの悩みにおせっかいに首をつっこみ、次々解決していく物語で、今回、設定を大阪にして初舞台化される。
舞台のキャッチコピーでもある「笑顔が一番 元気がイチバン!」にちなみ、元気の源を聞かれた室は「寝ることです!」とにっこり。「僕、よく寝るんですよ。人一倍寝るというか、ほっといたら一日中寝る。普段、うるさいと言われるのですが、家では静かなんです」と説明した。
一方、現在67歳のラサールは、30歳以上年下の妻が元気の源だと告白。「元気の源は昔、芝居終わりのお酒。仕事したらその分だけ飲んでいたのですが、コロナ禍になってから全然飲まなくなり、酒が弱くなってしまった」とし、「今は猫と若い嫁でしょうか」と照れていた。
ラサールは2012年に32歳年下の一般女性(当時24)と再婚している。