久本雅美(64)が13日、都内で、主演舞台「垣根の魔女」(4月21〜30日、大阪松竹座)の制作発表会見に出席した。
大阪を舞台に、主人公は口うるさくておせっかいなおばあちゃん。久本は「垣根を越えたお付き合いができるような、人っていいなと思ってもらえるような舞台にしたい。はっちゃけてやらせていただきます」とあいさつ。主人公との共通点について「見てて困ってたり、迷ってたりすると、放っておけないというのは共通してるかな」と話した。
演出は錦織一清氏。昨年の舞台でも一緒だった錦織氏の演出について、久本は「なかなかのおもしろい演出です。発想力、自由にさせていただける。何が起こるか分からないおもしろさがあります」と、今回も期待を寄せた。
ジャニーズ事務所所属の室龍太は純朴な青年役。「僕自身、ジャニーズに入る前は女性と話すのも苦手だった。そのころの気持ちを思いだして頑張りたい」とあいさつすると、報道陣から「今は…?」と質問が。室は「違います! 今も純朴です!」と苦笑いだった。
ほか、大和悠河、渋谷天笑、ラサール石井が出席。山口、福岡、熊本、静岡公演も。