仮面女子卒業の木下友里 次期リーダーは?「私が指名するなら乃々愛ちゃん」

仮面女子卒業の木下友里 次期リーダーは?「私が指名するなら乃々愛ちゃん」

仮面女子の(左から)陽向こはる、卒業した木下友里、森下舞桜、涼邑芹

(東スポWEB)

 仮面女子のリーダー・木下友里(20=アリス十番)が11日、東京・秋葉原のP.A.R.M.Sで卒業公演「記憶」を開催。約8年のアイドル生活を終え、今後は役者の道に専念する。

 ライブでは所属したユニット、思い入れのある楽曲を取り入れ、事務所入りのきっかけとなった「大冒険☆」は候補生を含む全員によるパーフォーマンスを披露した。

 卒業証書を受け取り、最後のあいさつでは、約8年のアイドル生活について「中学、高校と青春を捧げ、ここには私の青春が詰まっています。ここが学校みたいなものです。夢が何度もかないました。もともとは声優になりたくてこの世界に飛び込みました。映画、ドラマ、CD、ゲームのキャラクターボイス、アニメ、ナレーション。憧れの人が立ったステージと同じステージに立つこともできました」と振り返った。

 集団行動が苦手だったが3代目リーダーを勤め上げた。頼る立場からの大逆転。「はじめは『皆さん仮面女子カフェへようこそ』という口上を、自宅のお風呂場で何度も練習しました。仮面女子メンバーのために必死になれた。人生始めてです」と打ち明けた。

 それから「ちょっと言いたいことがある」と卒業の経緯を説明した。

「『新生になるから辞めるの?』と言われることがある。ひどくない? 新生のプロジェクトが動く前から『二十歳までに次の夢に進もう』と決めていた。新生のことを応援していて、なんなら新生の楽曲の作詞を担当します」

 最後は応援し続けてくれたファン、メンバー、スタッフらに感謝を述べ仮面と武器を置いた。

 卒業ライブを終えた木下は「最後の最後まで(卒業の)実感がない卒業式でした。仮面と武器を置いて、みんなとしゃべっている時にやっと実感したくらい。楽しく終われてよかったです」とニッコリ。今後について「舞台に立つことが目標。ラスボスでも雑魚でもいい、悪役をやってみたい」と目を輝かせる。

 気になるのは4代目リーダーが誰になるかだ。木下は2代目・楠まゆから指名されたが、今回は指名制ではないという。報道陣から予想を促されると「私が指名するんだったら(蒼井)乃々愛ちゃんかな。めっちゃ周りを見ていて、パッと手を差し伸べられる娘なんです」。

 残るメンバーは19日から新体制(仮面女子、スチームガールズ)としてスタートする。「現時点での感想は大変そうだなです。これからブラッシュアップして体制が整っていくと思うので一ファンとして応援したい」とエールを送った。

☆アリス十番メンバーのコメント

 陽向こはる「ゆーりちゃんとはスラガ(研究生)のころからやってきて6年くらい一緒にライブをしてきたのに、明日からいないと思うとすっごい不安。ライブ中に悲しくなってきました」

 森下舞桜「ずっと一緒にいて、メンバーを超えた老夫婦みたいな仲になっている。すごく泣くのを覚悟していたが、ライブが生誕祭と勘違いするくらい楽しかった。最後の最後に舞台の袖で仮面の儀を見ている時に、卒業するんだなと実感した」

 涼邑芹「最後に円陣を組んだ時に卒業するんだと実感。一緒に昇格して活動してきたゆーりちゃんとラップができなくなるのは寂しい」

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