お笑いタレントの明石家さんま(67)が11日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。日本のプロ野球で観客動員増加のためのアイデアを披露した。
さんまは米国では7回裏に「私を野球に連れてって」を観客皆で歌うことなどを話し「球場全体で歌うんです。それを歌いに行く人もいるくらい」と語った。また、バスケットボールのNBAでも同じように曲を歌うとも話した後「それがヒット曲なんですね。球団の歌じゃないんですよ。そういうスポーツ観戦もあるんでね。日本ももっとやった方がいいと思うんです。歌いに行きたいっていう人を作って観客動員にするためにも」と語ったもの。
また、「だから、俺は木村にいつも言うてるんですけど『世界に一つだけの花』、あれを阪神タイガースの7回の裏に球場全体で…そういう曲ないやんか、日本で。皆が皆知っている歌少ないやんか。それをやって欲しいけど」と、SMAPのヒット曲を歌うことを提言したものの「色々ややこしいらしいですね」と続けた。
さんまは「俺らの歌も歌ってくれていいけど、ヒットしていないから…」と言いながらも「球団歌とか校歌でなく、ヒット曲を全員で歌う曲があったら、もっと球場に行くのが楽しくなると思う」とあきらめきれない様子だった。