旅をテーマに、さまざまな地を巡ってきたカレンダーの第4弾となる今回は、「伊勢・志摩」で撮影。マネジャーから「志摩スペイン村がいい所」と聞いたのがきっかけと言い、「有名な所ですが自分は知らなくて。伊勢の方も回れそうだし、いろんな撮影スポットがあっていいんじゃないかって話になりました」と話す。
■ジェットコースター後の必死な笑顔
お気に入りに選んだのは、7月の写真として掲載したジェットコースターから降りた直後に笑顔でピースを決めているカット。志摩スペイン村の中のアトラクションで、「日本で五本指に入るくらい怖くて面白い」という人もいるほどの人気で、薦められて乗ったという。
「スタッフ全員で乗って何人かは足元がふらつきながら、僕も(カメラを向けられて)必死に笑顔をしているんですが、かなり怖かったので(掲載できるような)写真にはならないんじゃないかなと思っていた」と振り返りつつ、「後から見たら旅の生感があっていいなと思った」と選んだ理由を語った。
■釣りに初挑戦
また、釣りに初挑戦するシーンも。「魚を捌くのが趣味でやっていたんですが、釣りってなかなか行かないんですよね。車の免許を持っていないというのもあるんですが。今回は釣り堀だったんですが、竿を引っ張られる感触を感じて、少し恐怖を覚えました。鯛だったんですが、こんなに強く引っ張るんだって。この駆け引きを(釣り好きの)みんなは楽しんでいるだって、より興味を持ちました」と笑顔。
鯛はその場で溝口自身が捌いたとのことで、「表紙の裏に写真があるんですが、まさに僕が捌いて盛り付けた写真です」と得意げな表情を見せ、「自分で釣った魚が一番おいしいんだって気付いてしまいました。またすぐに行きたいです」と興奮気味に話す。
「誰と釣りに行きたいか?」と質問されると、「同じ事務所の小関裕太と仲良くしていまして。でも、先日『ゆっくりしゃべったことがないよね』って話をしていたんです。釣りに一緒に行って、男二人で語り合うのも面白いかもしれませんね。良い時間になりそうです」と、小関と二人で釣りに行くプランを明かした。
■お返しはちゃんとするように
ほか、バレンタインデーの思い出についての話題も。「自分で言うのもなんですが、律儀な男なんです。子供のころ、女の子が手作りして配っているのを見て、『お返しも自分で作った方がいい』と少年・溝口も作ることにしまして。近所の同級生のお母さんがお菓子作りが得意ということでお邪魔して、クッキーを3種類作って配りました」という溝口の人柄を感じさせるエピソードを披露。
クッキーは好評だったそうで、「女の子もそうですが、いろんな人に配ったら『手作りしたんだ!』って喜んでくれて。その顔を見て自分も幸せになるんだと気付いて、手作りは今はご時世的に難しいですが、それからはちゃんとお返しをするようにしています」と、今もお返しは大事にしているとのこと。
■ドス黒い役をやってみたい
今後もさまざまな作品への出演が決まっている溝口だが、「今年チャレンジしてみたい役」を聞かれ「好青年の雰囲気が似合うって言っていただけることが多いんですが、そのイメージをぶち壊すような、ドス黒い役をやってみたいです」と返答。
「舞台では裏切りの役やサイコパスな役をやらせていただいたことはあって、現実で考えると怖いし、嫌な人ではあるんですが、役でやると人間味を感じて、開放できるというか、楽しいなと思えるので、そういう役にもどんどんチャレンジしていきたいなと思います」と、役者として幅を広げていくことへ意欲を見せていた。
同カレンダーのイベントは、2月12日(土)にも東京・池袋で行われる他、オンラインイベントが5月9日(火)に開催される。