山田邦子、渡辺徹さん思い涙「本当に青春。いいヤツだった。大好きだった」

 昨年末、「M―1グランプリ」の審査員として話題を呼んだタレント・山田邦子が10日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)」(金曜・午後8時57分)に出演。昨年11月28日、敗血症のため61歳で亡くなった俳優・渡辺徹さんとの思い出を語り、涙を流す場面があった。

 渡辺さんとは1986年のフジテレビ系深夜番組「いきなり!フライデーナイト」で初共演して以来、数々のタッグを組み、自身の結婚式の司会も依頼した仲だった山田。

 「本当に頭が良くて、センスが良くて、面白くて。徹ちゃんは素晴らしかったです。1歳年下だけど、兄貴分みたいなところもあって」と振り返ると、「大好きな相棒、相方。たくさん番組をやりました。いいヤツだった。大好きだった」と声を震わせた。

 渡辺さんの急死から2か月。「今、時が随分経ったけど、まだダメだね。どこかにいるんじゃないかと思うね」と、つぶやいた山田。

 最後にはスタジオで「森末慎二さんから『徹、死んだよ』って連絡が来て、立ってられないんで、すぐ家に帰って。でも、考えて見れば、ずっと調子が悪くて手術したり、大きい病気して、透析もずっと頑張っていたんで、最後まで舞台を大切にして地方公演も穴をあけずに逝ったんだよね。偉かった」と話すと「素晴らしい俳優だったと思う。これから枯れた役、お父さんとかおじいさんとか、そういう徹を見たかったな、本当は」と続けた。

 その上で「本当に青春です。たくさん一緒に仕事をして、お互い家庭を持って、本当に幸せで徹ちゃんは(榊原)郁恵さんで良かった。郁恵ちゃんでなかったら、あの暴飲暴食のめちゃくちゃ野郎はもっと早く死んでいたと思う」と話すと、「ありがとうしかないね。でも、こんなお別れが早いと思わなかったから。そろそろ、ちゃんとお別れしないといけないんだけど、しようがないね」と言うと、涙をぬぐった。

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