AKB48倉野尾成美、白血病の少女役で映画初主演 “勘違い”に照れ笑い「行けるかもと…」

AKB48倉野尾成美、白血病の少女役で映画初主演 “勘違い”に照れ笑い「行けるかもと…」

『いちばん逢いたいひと』舞台あいさつに登壇した倉野尾成美【写真:ENCOUNT編集部】

(ENCOUNT)

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白血病を克服した少女・楓を演じる

 アイドルグループ・AKB48チーム4キャプテンの倉野尾成美が9日、都内のユーロライブで行われた映画『いちばん逢いたいひと』完成披露上映会、舞台あいさつに登壇した。

 倉野は、本作が映画初主演作品で、白血病を克服した少女・楓役で出演。楓とドナーになった男の数奇な運命を、実話を元に描いた奇跡の感動作となっている。

 初めて主演を務めたことについて倉野尾は、「『本当に私?』という感覚です。映像作品に携わることがなかったので、メッセージ性があるし、大切な作品になりました」とコメント。オファーを受けた際は、小学生時代の楓も自分を演じると勘違いしていたことが明かされると、「行けるかもと自分でも思っちゃって。恥ずかしいです……」と照れ笑いを浮かべた。

 丈監督は主演のキャスティングについて、「まっさらな人がいい」という希望から、AKB48メンバー、坂道メンバーのプロフィールを並べて、その中から選んだことを説明。倉野尾のプロフィールを見て直感で選んだと明かし、「僕の直感は当たりました。なるちゃんでよかった」と絶賛した。

 舞台あいさつの最後に倉野尾は、「この映画を通して初めて知ったことが自分自身ありました。まずは知ることが大事だと思うので、より多くの人に見ていただけるように頑張っていきたいと思います」とメッセージを送った。

 本作は、17日から広島県の福山駅シネマモードにて先行公開。24日からシネ・リーブル池袋ほか、全国順次公開される。ENCOUNT編集部

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