NHK退局報道の武田真一アナ“新天地”は日テレ新番組MC? 情報エンタメ転身の理由と勝算

 NHKを退局し、フリー転身と伝えられるNHK大阪放送局の武田真一アナ(55)の“新天地”が報道されている。

 武田アナは、4月開始の日本テレビ系朝の情報番組「DayDay.」でMCに就任するという。同番組は、すでに南海キャンディーズの山里亮太(45)のMC就任を発表しているが、武田アナ就任となれば、大きな話題となりそうだ。

 武田アナといえば、筑波大学卒業後、1990年にNHK入局。2000年4月に平日正午の「NHKニュース」を担当した後、08年からは「ニュース7」を9年間、「クローズアップ現代+」や「選挙特番」も担当した。16年の「紅白歌合戦」では司会も務めたNHKのエースアナ。さる日テレ関係者はこう話す。

「『スッキリ』の後番組については、ヒロミや岩田絵里奈アナなど、情報が漏れてツブれることが続いていたので、武田アナについては徹底した情報統制がなされていたようです。上層部でも報道で知ったという人が多いですよ」

 しかし、NHKのアナウンサーらしく、どちらかといえばニュースや報道の印象が強かった武田アナ。大方の予想では、退局後は「News23」(TBS系)など、報道系番組に落ち着くと思われていた。それを裏切って「エンタメやニュースなどの話題をもとに出演者たちがトークを繰り広げる“情報エンタメトークショー”」に就任することには驚きの声もあがっている。

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元NHKアナのイメージを打破できるか?

「TBSからも引き合いはあったようですが、最終的には、視聴率好調で、すぐに番組をツブさない日テレを選んだようです。予想されるギャラは1回50万円前後。帯番組なのでこれだけでも年間1億円以上になる可能性がある。NHKを辞めても十分な額ではないでしょうか」(日テレ関係者=前出)

 別の芸能関係者はこう続ける。

「山里とすでに就任が発表されている同局の3年目のアナウンサーである黒田みゆアナに対して、武田アナは、重しとなって、進行やニュース読みを担当することになるだろう。安定感はあるが、ある意味、面白みに欠ける元NHKアナのイメージを打破していけるかどうか」

 オリコンの「好きな男性アナウンサーランキング」では、2014年以降、8年連続でトップ10入りを果たしている人気アナである武田アナの真価が問われることになりそうだ。

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