お笑いタレントのカンニング竹山(51)が30日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に生出演し、「指導」と「パワハラ」の境界線のテーマでテレビ局についてぶっちゃけた。
テレビ朝日の仁科健吾アナウンサーが「私もですね、特にパワハラというわけではないんですが。そもそもパワハラの定義がわかっていないんですが」と前置きしつつ「アナウンス部にいた際に、目上の上司の方に90年代の有名なドラマで『ロングバケーション』っていうものがあるというのを僕は知らなかった。恥ずかしながら」と振り返った。
この「ロングバケーション」を知らないことに上司から「テレビマンとしてそれどうなんだ?」と言われた。この言葉に「マウンティングのような、パワハラなのかわからないんですけど。僕の中で“テレビマンとして”っていう言葉がグサッときてしまいまして」とショックだったと明かした。
これに竹山は「あ、そこか。その辺のモノサシは難しい。その人はパワハラのつもりで言ってない可能性もあるけど、受け取り方はそういうふうになるわけじゃないですか。そこ難しいよね」とパワハラの境界線の難しさを口にした。
続けて「ほかのお仕事はわからないですけど、テレビ業界にいて、テレビ朝日のことじゃないよ。ぶっちゃけ、テレビ局ってパワハラ多いんですよ。パワハラで飛ぶ人が結構いる。どこの局も」とぶっちゃけた。また「制作なんか特にそうだから。俺がテレビの仕事に入れてもらったときなんかもっと厳しかった。それはだいぶ直ってるけど、その定義って難しいですよね」と語った。