TBSの安住紳一郎アナウンサーと脚本家の三谷幸喜氏が28日、「情報7days ニュースキャスター」に出演。5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2類相当から5類に引き下げられるのにともない、テレビ収録のスタジオで用いられているアクリル板の処遇を話題にした。
同番組では、三谷氏や安住アナ、コメンテーターが距離を空けて座り、その間には感染予防のアクリル板で仕切られている。他の情報番組でも同様の対応を取っているのが一般的だ。
三谷氏が「(アクリル板は)なくなるんですかね」と安住アナに尋ねると「5月8日以降はなくなるんじゃないですかね」と回答。三谷氏は「どうします?なんかドキドキしますよね」とはしゃいだ。
安住アナは「これもね、各番組がよその番組を見たりしているんですよ」と各番組が模様伺いをしている実情を吐露。コメンテーターの三雲孝江も「どっかの番組が最初に外すと、やりやすいんでしょうね」も同意した。
三谷氏は「段階をへてやっていくのはどうですか?5月8日からまず網戸にして、穴をどんどん大きくして」とユーモアをまじえて意見を述べていた。
番組では、マスクについても意見が。三雲孝江は「しなくていいんだという根拠が化学的にあるなら、強い意味で発信してほしい。そうすると外しやすくなるけど、なんか『ゆだねますよ』というのは、難しいですね」と語った。
安住アナも「つけるときはかなり強くお願いされていたのに、外すときは個人で…と言われると」と同意していた。