俳優、賀来賢人(33)と女優、浜辺美波(22)が28日、東京都内で行われたアニメ映画「金の国 水の国」(渡邉こと乃監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。
100年にわたり敵対する2つの国が舞台のファンタジー。賀来は水の国の建築士ナランバヤル、浜辺は金の国の王女サーラの声優を務めた。
声優3作目の賀来は「2年前の5月に行ったアフレコは毎回何十テイクも重ねて、とことん妥協せずに作った作品」とアピール。浜辺は「原作の一ファンとして劇場版の公開を心待ちにしていた。人の気持ちは伝染すると思うので、キャラクターの優しさの輪が広がってほしい」と願った。
2人は劇中で偽りの夫婦を演じたが、司会から〝本物の夫婦〟であり続けるために必要なことを聞かれると、女優、榮倉奈々(34)を妻に持つ賀来は「口頭でも心でも会話をちゃんとして、常にお互いを思い合う気持ちが大切」と力説。最近交わした心の会話については「『乾燥機までやっといたよ』ですかね」と照れながら夫婦円満の秘けつを明かした。