フット岩尾 ドラマ初出演でセリフ完璧も…監督からカットかかり「ここNG出てた」

 お笑いコンビ「フットボールアワー」の岩尾望(46)が15日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演し、初めてドラマ出演した際に出たNGについて語った。

 「紗栄子さんは覚えてないと思うんですけど」と切り出した岩尾は「初めて出たドラマで共演してるんですよ」と明かした。紗栄子は思い出せない様子だったが、「ビー・バップ・ハイスクールで」とドラマ名を伝えられると「あー」と思い出した。

 2004年に放送されたツッパリ高校生コンビの青春を描いた「BE-BOP-HIGHSCHOOL」で兼子信雄役としてドラマ初出演した岩尾。だが、「当時30歳くらいで、もうちゃんとハゲてるのに石原さとみちゃんと同級生で」と、高校生の物語にはそぐわない年齢だった。

 それでも「それでオファー来た」と、セリフも完璧に覚えてドラマに臨んだ。しかし、ドラマの本番で「セリフも言えた」と思ったが、いきなり監督からカットがかかった。すると「メイクさんが黒いスプレー持ってきて、シューってして」と頭頂部に吹きかけられ「ここNG出てた」と振り返った岩尾は「それはキャスティングの時からわかってるやん」と当時の胸中を明かして笑わせた。

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