お笑いコンビ「EXIT」が19日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に生出演。高速道路の料金徴収期限を2065年から50年延長して、2115年までに延ばすことについて言及した。
国土交通省は、高速道路の料金徴収期限を2065年から50年延長する方針を固めた。老朽化が進む橋などの建て替え、地方部の4車線化にかかる費用を確保するため。一定期間ごとに事業計画を策定しながら、2115年まで徴収期限を順次延ばす方式を導入する。無料開放は遠のき、事実上、半永久的に有料とする形への転換となる。23日召集の通常国会に道路整備特別措置法などの改正案を提出する。
りんたろー。は「どんどん先延ばしになって…金貸してる芸人みたいですね」と比喩表現するとスタジオは笑いに包まれた。「もう“有料”と言った方がいいと思っています。無料でも有料でもなくて、先延ばしが都合いい人がいるんじゃないかなと思ったんですよね」と語った。
兼近は「こういう事を毎回聞いて思うのが、昔の人が決めたルールなんですよね。だからすぐに怒れないんですよ。今の政治家さんも背負わされてる人なので、そこが抜けちゃうと冷静にいられないなと思います。そもそも昔の政治家が今の政治家に背負わせてるものなので、今の人たちも両ばさみなんですよね。そういう雑な事が起こり続けてるんじゃないかなと思うのが、攻めれない理由の一つなんですね」と持論を展開した。
そして高速道路が有料なのは当たり前と思って生活してきたという。「当たり前に払ってきた世代なので、今さら、こういう事を言われても“損してたんだ”としか思わないし、“なんでだろう?”とはなれない」と話した。