主人公・丘えりかを演じる安藤が、新作である「兵庫編」についてコメントを寄せた。
■兵庫県にはさまざまな表情があるんだなと
――今回もいろいろな場所でロケ撮影をされたと思いますが、印象に残った場所や出来事はありましたか。
これまでに放送した秋田編、愛媛・高知編と違って、今回は兵庫県の各地で撮影を行ったので、兵庫県にはさまざまな表情があるんだなという印象を持ちました。例えば、同じ海といえども北の日本海と南の瀬戸内海では表情が全く違っているし、それぞれの土地の「笑い」なども各地で全然違う印象を受けたので、とても面白いなと思いました。
■感慨深くうれしい時間になりました
――兵庫の各地で現地の方と交流はありましたか。
撮影現場になった場所の皆様がアットホームに迎え入れてくださって、撮影じゃない時間もとても楽しく過ごせました。赤穂のロケのときは、目の前がすぐ海のおしゃれな宿だったんですけど、撮影が終わって、何となく海の方に歩いて、そのまま泳いでいました(笑)。その時に「気持ちよかったでしょー」と言って、お母さんがタオルを持ってきてくださって、翌日もとてもリラックスして撮影に臨むことができました。
神戸でも良い思い出ができました。お好み焼き店のお母さんが、お昼ご飯に目の前の鉄板で「そばめし」を作ってくださり、1日だけの撮影だったのですが、以前からよく知っているような感じで迎え入れてくださったので、安心しました。それから、思い入れのある連続テレビ小説「まんぷく」以来、久しぶりに淡路島で撮影できたことも、感慨深くうれしい時間になりました。
――視聴者の皆さまにひと言メッセージをお願いします。
兵庫編では今までになく、いろいろな場所に「丘えりか」らしい旅をして回りました。これまでとは一味違う「旅屋おかえり」になっています。兵庫の魅力、そして兵庫編の新たなキャストの皆さんの魅力を存分に楽しんでいただければと思います。是非ご覧ください。