歌手のASKA(64)が21日、東京都内で開かれたチャリティーコンサート「TOKYO SYMPHONIC WAVE 2022」に出演した。曲の入りを間違えてオーケストラを止めるハプニングもあったが、「CHAGE and ASKA」の代表曲「SAY YES」でフィナーレを飾り一番大きな拍手を浴びた。
「入り間違えた! もう1回お願いします」。ASKAは人さし指を立てて指揮者にお願いした。横浜少年少女合唱団と共演した楽曲「歌になりたい」でアクシデントが発生。しかし、約2000人の観客からは笑いと拍手が起きた。ASKAは「いつものことですから。『ごめんなさい』と言えば笑ってくれる」と頬を緩めた。
同コンサートは、小児がん患者や家族への支援を目的に開催している。八神純子(64)からは「オーケストラは逃げ出したくなるスリルがある。『絶対に間違ったいけない』っていう」といじられた。また、尾崎裕哉(32)は父・豊の代表曲「I LOVE YOU」を熱唱し、「ASKAさんから歌った方がいいと背中を押してくれた」と明かした。
タケカワユキヒデ(69)から「あと1曲足りない。『SAY YES』も」と促され、ASKAはアンコール曲で歌唱して大トリを務めた。タケカワユキヒデは「初めての『SAY YES』感動しました」と絶賛した。