NHK大河ドラマ「どうする家康」は15日、第2回「兎と狼」が放送された。
今川義元(野村萬斎)が桶狭間で討たれ、孤立した松平元康(=家康、松本潤)率いる三河勢の危機と同時進行で、6歳で人質に出された家康の幼少期が描かれた。
父広忠(飯田基祐)が信頼していた戸田宗光の裏切りによって、竹千代(=家康)は織田に身柄を抑えられ、今川に加勢していた広忠は息子の命を泣く泣くあきらめた。竹千代は織田信秀(藤岡 弘、)に処刑されそうになるが、織田信長(岡田准一)が「こやつは俺のおもちゃじゃ」と制止。しかし信長とその取り巻きに投げ飛ばされるなど暴行の日々が続き、「地獄じゃ…」とこぼした。
最後は、ついに信長に飛びかかり、「その目だけは忘れるな」と教えられた。
天下人の家康が、いつ首をはねられるか分からない悲惨な幼少期を送ったことが詰め込まれた。ネット上は「家康かわいそすぎる」「家康の小さい頃ほんとかわいそう」「家康哀れ」「子供時代に酷い目に」「でも竹千代可哀想だったな…」「家康のことを可哀想可愛いと思った大河は初めてかもしれない」と反応する投稿が相次いだ。