吉本興業が主催する日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND FUKUOKA」が14日、福岡・マリンメッセ福岡で初開催された。
オープニングは地元出身コンビ・博多華丸大吉が登場。「ただいま〜」と会場を盛り上げた。M―1グランプリ決勝進出のヨネダ2000や、インディアンス、チュートリアルらがネタを披露。チュートリアル・徳井義実は「声出ししましょう。僕が確定と言ったら、申告って」と、2019年の自身の確定申告漏れによる芸能活動自粛に自ら触れた。また、コンビ紹介に「ルーズ」というワードも含まれていたことも挙げ自虐ネタで笑わせた。
福岡での出番を終えた徳井は「九州の人は熱いので、ワーっていう楽しい空気がありました」と振り返り、福田充徳は「華大さんがすごい盛り上げてくれたので、我々はすごいやりやすかったです」と語った。インディアンスの田渕章裕は「3番手でしたけど、もうすでに盛り上がってまして。ウケてうれしかったですね。お客さんが最後まで楽しもう、という感じが伝わってきて、最高の空気でした」と振り返った。
福岡ならではということで、ケータリングも充実。インディアンス・きむは「あったかいラーメンが10時から食べられるのがよかったです。今回、華大さんが監修してくれたって聞いてたんで。3か月に1回、LIVE STANDしてもいい」と喜んだ。徳井は「プチ情報としまして、華大さん頑張っていただいて、色んな芸人が前乗りで博多の夜を楽しんで、このライブスタンドに備えるだろうという風に思っていらっしゃって、色んなお店を手配して下さってたんですけど、来なくて大変だったと。これだけでもニュースにしてください」とお願いした。