元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が、12日深夜放送のテレビ朝日「出川一茂ホラン☆フシギの会」(木曜深夜1・26)に出演。現役時代の思いを語る場面があった。
MCホラン千秋から「人生で、何回やってもうまくいかなかった経験ってありますか?」と話を振られた一茂は、「パッと思いついたのは、やっぱり野球かな。何回練習してもボール打てねえな…っていうのはある。プロに入ってから」と打ち明けた。
番組にレギュラー出演している、ヤクルトファンの出川哲郎は「俺らからしたら、クリーンアップ打ってくれる!というくらい期待だった」と当時の思いを告白。「ヤクルトにドラフト1位で入ってくれて、しかも第1打席でホームラン打ったんだから。“これはとんでもない人が入ってくれた”って、ヤクルトファンは本当に喜んだけど、あっという間に崩れてったから…」と苦笑した。
この話を聞いていた一茂は「何であんな崩れちゃったんだろう。何回やってもうまくいかなかった。最終的には相当なヤクルトファンを敵にして終えたよね?」と質問。出川は「いや、敵にはなってないよ、最後はお笑いというか…」とフォローしたが、一茂は「えっ、お笑いでやってないよ」とおどけ、スタジオの笑いを誘った。