これを受けガーシー氏は12日、自身のインスタグラムからライブ配信し「3月上旬に帰国し、警察の聴取に応じ、国会に出席する」と明言。警視庁にも代理人を通じて聴取に応じる意向を伝えたという。ガーシー氏は、昨年7月の参院選で初当選してから一度も登院していない。家宅捜索については「どうでもええニュース。たかが名誉毀損。ドバイでは日本のニュースが流れず一切耳に入ってこない」とし、警視庁に身辺警護を要請する考えを示し「愉快犯などもいるので命を守ってもらいたい。“殺されたらあなたたちの責任だ”と言うつもりだ」と語った。
大下容子アナウンサーが「議員になって半年、1500万円受け取りながら1度も国会に出ていないこと、どう思いますか?」と聞くと、デーブ氏は「そもそも論がいろんな地方選挙を含めて、そこに住んでいるってことを見せないといけないんですよ、ルール上は。なのに遠く離れドバイから選挙活動できるってことは矛盾してますよね。それも選挙中も直前まで、あるいは公示してから2週間ですか、自分の選挙区にいないといけない、あるいは比例だったら少なくとも日本国内にいないといけないという、誰でも分かることなんですけど、そんなルールもないということは、公職選挙法はあれだけ細かくてポスターの大きさとかうるさいのに、ここだけ緩いというのは誰かが超党派でやらないといけないと思うんです」と自身の考えを話した。
そして、「暴露っていうのは見ていて面白い時がいっぱいあるんですけど、普通だったら、ユーチューブがなかったらやってないと思うんでですよ。前だったら第三者経由で週刊誌にリークしたりいろいろあったと思うんですけど、ユーチューブの時代ということで倫理的な問題とかいろんな問題提起しているガーシーだけあって、興味はありますね」と話した。