俳優の木村拓哉(50)が11日放送のフジテレビ系「超ホンマでっか!?TV2時間スペシャル」(水曜後9・00)に出演し、お笑いタレントの明石家さんま(67)と共演した同局ドラマ「空から降る一億の星」(2002年)でのNGについて振り返った。
「木村拓哉に直球質問」の企画でブラックマヨネーズ・小杉竜一が「『空から降る一億の星』のときに、さんまさんと初絡みの時に、さんまさんが本当は“犯人お前か”って言わなあかんところを木村さんがかっこよすぎて“かっこええな”って言ってNGになったのホンマなんすか?」とウワサについて質問した。
これにさんまは「ホンマやな」と木村に視線を移すと、木村も「あれ本当」と真相を答えた。さんまは「雨の降るシーンでやって。今でも俺は覚えてる。(本番で近くに)木村の顔があって、振り返って“犯人はお前やな?”って言わなあかんねんけどか“お前、男前やなぁ”って」と当時を懐かしんだ。
「そのまま使ってほしかった」というさんまだが、監督からはカットがかかり「何言ってんの!」と怒られた。そのNGに木村は「何始めたんだろうとは思った」と振り返りつつ「さんまさんなりの現場の空気をちょっと柔らかくしてくれてるのかなっていう感じもあった」と、さんまの優しさを感じ取っていた。
また、アドリブについてさんまは「木村だからアドリブいける。アドリブでちょっと遊んだり。一言二言な。やり合いしたことある」と振り返った。