誰が仲間入りか?「笑点」三遊亭円楽さん後任の新メンバー、ファミリーの口の堅さにも感心

日本テレビ系「笑点」で、昨年9月に亡くなった三遊亭円楽さんの後任となる新メンバーが2月の放送から登場します。元旦の放送で発表されましたが、ネットでは誰が後任になるかを予測する記事をよく見かけます。今年で1966年の放送開始から57年を迎える「笑点」ですが、それだけ関心があるということでしょう。

メンバーの桂宮治とも仲のいい人気者の春風亭一之輔(44)をはじめ、昨年春に真打ちに昇進したばかりで「笑点」大喜利に女性落語家として初めて登場した蝶花楼桃花(41)、さらには一昨年限りで降板した林家三平(52)の再登板説、一部に円楽さんが後任を巡る「遺言」として日本テレビ側に五代目円楽一門会に所属する三遊亭兼好(52)三遊亭萬橘(43)の名前を伝えていたという報道があったほか、司会の春風亭昇太が会長を務める落語芸術協会、初代司会の立川談志さんが家元だった立川流の若手の名前も上がるなど、ふたを開けてみないと分からない状況です。

そんな中でつくづく思うのは、「笑点」ファミリーの口の堅さです。桂歌丸さんが司会を勇退し、次の司会が春風亭昇太になった時も、昇太の後任に林家三平がメンバー入りした時も、どこか1紙が発表前に書くということはありませんでした。昨年、三平が卒業し、桂宮治がメンバー入りした時も同様でした。いつもは口が軽く、いろいろなことを話してくれるメンバーや関係者も、「笑点」の人事については「僕も分からないんだよ」という言葉が返ってきます。「笑点」を愛し、大事にするからこそ、口を貝にするのでしょう。2月の放送で登場する前に、何らかの形で新メンバーの発表があるでしょう。さて、誰が「笑点」に仲間入りをするのか。現役の記者時代はいろいろところに電話攻勢をかけては迷惑をかけたものですが、今はおとなしく発表を待ちたいと思います。【林尚之】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「舞台雑話」)

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